
本ロゴデザインは、「青・赤・黄――信号のようなカラフルな配色で」というご要望からスタートしました。
しかし、ヒアリングを重ねる中で、実際にお好みなのはブラックを基調とした和の世界観であり、そこに赤をアクセントとして効かせる表現であることが徐々に明確になっていきました。
当初のイメージから大胆に方向転換を行い、結果として非常に印象深いロゴデザインへと辿り着いた、思い出深い案件です。
最終的にご要望として掲げられたのは、次の3点でした。
1.窓面に設置されるネオン管にも耐えうる、シンプルで力強いデザイン
2.牡蠣と和牛という二大食材を、スタイリッシュに表現したシンボルマーク
3.ネーミングに含まれる「奴隷」という言葉を、あえてビジュアルでは直接表現しないこと
そして何よりも重視したのは、強烈なネーミングに負けない、圧倒的なインパクトを持つことでした。
導き出した答えは、力強くダイナミックな牛のフォルムと、溢れんばかりの牡蠣を融合させた象徴的な構図です。
素材そのもののエネルギーを、抽象化と造形で表現することを意識しました。
ロゴタイプには、角ばった力強い書体を採用し、全体を一つの塊として成立させるエンブレムスタイルで構成しています。
また、アクセントカラーとして赤を用いたいというご要望を踏まえ、店舗の所在地である「赤坂」の名を朱印として落とし込み、土地性と和の文脈をデザイン上に静かに刻みました

– ご依頼主様の声(牡蠣と和牛の奴隷様 )–
こちらのわがままも丁寧に対応してくださり、最高の作品を頂きました!本当にありがとうございました!